誰の意見にも負けない「自分」
私は基本的に自分に自信がない。
それは以前から分かっていたことで、自信がないからこそ出てくる感情や行動がいくつもある。
例えば、私は大勢の前に立つと萎縮してナヨナヨしてしまう。
ナヨナヨする方が恥ずかしいことは重々承知なのにきちんとできないのは、ありのままの自分が一番恥ずかしいと思うからだ。
そして自分の意見を持っていても簡単に他人の意見に流されてしまう。
自分の意見のどこかに絶対に間違いがあると思うせいで強く主張できず、八方美人になる。
そして、1ヶ月で別れた初めての彼氏は私に蛙化現象が起きたことで振ってしまった。
蛙化現象とは両想いになった途端、相手を気持ち悪い存在に感じてしまう現象のことだ。
私は相手のことを「私が好きな人」から「私なんかを好きになる人」に降格させてしまった。
自分に自信がないことにメリットを挙げるとしたら、
相当変な人を除いてどんな人であれ対応できるため人間関係で苦痛を感じることはないことだろうか。
でもそれって「自分」が無いことと同じだよな。
アンチを作ってでも突き通せる「自分」を持つ人に憧れる。
私にとっての「自分」とは何なのだろう。
それを見つけることが私の今後の大きな課題だと思う。