生活感。

後で読み返すと恥ずかしくなるような日記です。

お久しぶりです。転職しました。

 

前回の投稿から1年以上経ってしまったようです。

 

さて、新卒で今の会社に入ってからちょうど2年になるところですが、

5月から別の会社で働くことになりました。

 

今まではメディカルコピーライターとして働いていて、

医療系の資材の文章を作るのがメインでしたが、

5月からは製薬企業専門のマーケティングリサーチャーになります。

市場調査をして患者や医療従事者のニーズやを発掘したり、その結果から製薬企業の課題解決方法を提案したりするお仕事です。

 

新卒2年で辞めるなんて早すぎる、という意見は母親や上司から言われましたし、

私自身も、とりあえずで始めた転職活動がトントン拍子で進んでいってしまったこともあり、ちょっと早すぎたか?と思わなくもないですが、

きっと今転職しないと後悔するなと思い、決断しました。

 

思えば、比較的大きなものを失う覚悟で何かを決断したのは人生でこれが初めてだったように思います。

人生は選択の繰り返しだと、どこかで聞いたことがありますが、

案外大きなリスクは背負わずに選択できていて、

しかもそれは本当に自分の意思で決断できたのかと言われると、

そこまであまり自分の力で考えられていない選択が多かったように思います。

進路選択も、大学に進学するのが普通で進学しない選択を考えなかったですし、

その中で自分のレベルから行ける大学と立地で選んだ感じでした。

 

改めて自分が今後どうして行きたいか、どんな人になりたいか考えられたのは、

転職活動をしてよかったと思う点ですし、

その結果、今の会社に自分の将来はないと考えて、転職できてよかったと今のところ思っています。

 

5月から実際に働いてみて、今回の転職が正解だったのか、ジャッジしていきたいと思います。

 

できないレッテルを貼られたら

 

先日、私の数少ない同期が会社を辞めた。

入社10ヵ月での退社は、色々悩んだ末の選択であっただろうと想像する。

そして私は、彼の選択は正しいものだったと思う。

なぜなら彼は、他部署の私から見ても理不尽な扱いを受けていたから。

 

ワンフロアの会社に彼を叱る大きい声が、離れた席にいる私の耳まで届くことはたびたびあった。

内容はそれくらい許してやれよと思うような、細かいものがほとんどだったように思う。

当事者ではないので本当のところはわからないけれど。

 

ただ、正直に言うと、そうしてしまう先輩の気持ちも私はわかってしまう。

私もそうやって後輩に最低な扱いをしていた大学院時代があった。

 

いくら実験を教えても成功しない。

鈍臭くて次の行動を予測できない。

質問が的を得てない。

 

そんな後輩に対してイライラしていて、いつからか後輩の行動一つ一つが嫌いになってしまっていた。

 

社会人になって、同期が対象になっているのを外からみて、初めて自分がどんな行動をしていたか、はっきりわかった。

 

私の同期をいじめていた先輩に対する嫌悪感は、私自身に対する嫌悪感でもある。

 

できないレッテルを人に貼ると、もうそれでその人のすべてを理解してしまったような気がして、その人のどんな行動もそこに結びついてしまう。

 

できないレッテルを人に貼る人間なんて、切り捨てる方がいい。

新しい環境でスタートし直した方がいい。

 

私はもう二度と、誰かにレッテルを貼るような人間にならない。

 

同棲しないと分からないことってあるよな。

 

同棲生活がスタートして一週間が経ち、

彼に対して今まで気付かなかったことがすでに出始めている。

良い面も悪い面も。

 

付き合ってから2年強経つが、それでも一緒に住まないと分からないことなんて

たくさんあるのだなと思い知った。

 

きっと彼も私に対して、何かしら感じているとは思うけれど。

 

 

今日このブログを書こうと思ったのは、

早くもここはなんだかなー、と感じる部分があったからだ。

 

彼は夜中に友人とゲームをやるということが発覚した。

毎日ではないけれど、この1週間で2回もそんな日があったのだから

これまでもかなりの頻度であったのだろうと思う。

 

夜中にゲームすることは少し気になるけれど

(その時間あったらもっとやることあるだろ、と思うのが本音…)

一番私がモヤモヤしているのは、次の日に予定があることを気にせずに夜更かしをするところだ。

しかも、時間調整のきく私との約束がある日に。

 

おそらく、彼の性格からして、本当に大事な予定がある日は夜更かしせずに寝ると思うのだが、

特に一緒に住んでいる私との買い物の予定なんて、いくら寝坊しても私の待ち時間は実質0なのだから、いつでも良いと思っているのだろう。

 

私としてはそれがどうしても困る。

予定を立てないと動けないタイプの私は、これまで休日でも大体の時間を決めて行動しないとその日の夜、寝る前に罪悪感で死ぬのである。

 

その感覚が彼にはないらしい。

夜中の3時までゲームをして、13時に起きてからのそのそと支度をして買い物にいって、家に帰ってきてテレビをずっと見ていても。

 

あー、嫌みったらしい自分が嫌だな~笑

 

どうしたら相手に左右されずに、自由に自分が生活できるのか

そういう方向で対策方法を考えようと思う。

 

Cohabitation Blue

 

引越しの日が近付いている。

 

荷造りと掃除を少しずつ進めているが、まだ実感が湧かない。

来月もその次の月も、まだこの家で生活しているような気がする。

 

明日はパートナーが私の家に挨拶にくる。

まだ実感が湧かない。

祖母が寿司を予約しても、リビングがいつもより綺麗になっていても

どこか他人事のように感じてしまう。

 

引越したい気持ちと、まだこのままでいたい気持ちの両方が私を引っ張り合っている。

 

家に祖母、母、妹、愛犬がいるこの環境から

パートナーと一緒に住むことで大変になることは、ほとんど増える一方だ。

 

金銭的負担はさる事ながら家事や慣れない二人暮らしの負担に、

果たして私がすぐに対応できるのか、大きな不安がある。

 

いつこの家から出ても、同じような不安を抱えることになるんだから、

それが今だったというだけで、気にしなくてもいいような気もする。

 

ただ、果たしてそれは本当に“今”だったのだろうか。

環境を変えることに不安を覚えるのは、本能的なものか。

 

 

高校生カップルの結婚、妊娠のLINEニュースが飛び込んできた時、

私はその歳で結婚と妊娠、出産を決意できるのかと、シンプルに感心した。

 

妊娠が発覚してから、色んな葛藤があっただろうと思う。

私だったら、真っ先に中絶という選択をするだろうとも思う。

 

それは私の不安と周囲の意見が、私の選択に大きな影響を与えるからである。

 

それは高校時代の私だけではなくて、今の私でもそうだ。

例えば今、私に妊娠が発覚したとして、出産を決意できる気がしない。

結婚だってできる気がしない。

同棲ですら不安を感じているのだから。

 

 

結婚してないけど、マリッジブルーってこんな感じなんだろうなと思う。

 

同棲の不安だから、Cohabitation Blueか。

 

ポンコツな同期と性格の悪い私

 

会社の同期のポンコツさを見るたびに

私のプレッシャーは気付かないうちにどんどん大きくなっていたらしい。

 

先週の金曜から、不安が心の中で大きくなっていて、ついに今朝は朝ごはんが喉を通らなかった。

 

同じ部署の新入社員は私以外に1人だけ。

その男の子が他の人と感覚がズレているのは、同じ新入社員の私からみても明らかだ。

 

上司が彼をサポートする時間が私より明らかに長く、任される案件も私よりも作業の少ないものが多いように感じる。

それに何度も同じようなことを注意されているように見える。

 

それがなぜ私のプレッシャーに繋がるのか。

それは私も彼と同じ新入社員だからである。

 

私は彼をとんでもないポンコツだと思っているけれど、

もしかしたら上司からみたら私も漏れなくポンコツで、

どんぐりの背比べだと思われているのかもしれない。

第一、同じような面接と試験を経てこの会社にいる限り、私だって同レベルなのだ。

そう思うと居ても立ってもいられなくなる。

 

もっとできる人だと思われなくては、

もっと頭が良くなって的確な意見を言わなくては、

と焦ってしまう。

 

本当は私の2倍くらいできる人が同期だったらよかったと思う。

そうすれば私はそこを目標の一つとして、前を向いて頑張れる。

でも今は後ろを気にしながら、追い付かれたら一巻の終わりと一生懸命走っているような感じだ。

 

正直、私の性格が悪いだけだと思う。

私が彼にくだす評価が酷だからそうなる。

上司だって、忙しいのに彼に丁寧に説明する時間を設けてくれている。

 

私も寛容な人になって、

後ろではなく、前を向いて

人と自分を比べずに生きていきたい。

 

同棲と家事と通勤時間と生活費

 

彼氏と付き合い始めてから2年強が経ち、

彼から同棲の話を持ちかけてくれたのは

今年の5月。

 

私は大学2年くらいからずっと

母と妹と一緒に祖母の家に住ませてもらっている。

 

通勤時間は片道1時間20分。

新卒あるあるかもしれないけど、

どこに住んでるの?通勤時間長いね!引越したら?という会話を何度したことか。

 

確かに通勤時間が長いのは身体的にも精神的にも結構大変だ。

でも、家賃がかからないこと、家事をほとんどしなくていいこと、

帰れば愛犬がいて何かあれば家族とすぐ話せる環境は

片道1時間20分かける価値があると思うのは私だけだろうか。

 

彼の通勤先はこれまた遠いところにある。

東京までざっと2時間はかかる。

 

そうなると同棲にあたって問題になってくるのは、どこに住むかだ。

 

私は東京に近いほうが嬉しいが、彼は彼の勤務地に近いほうが嬉しい。

当たり前だ。

 

お互いの妥協点を探して、ここなら、と思えた駅もお互いに通勤時間が1時間かかる駅だった。

 

正直、同棲をするメリットとデメリットの量が

ほとんど一緒で、同棲しなくてもいいのではと思い始めてしまっている。

 

しかし、ありがたいことに(?)

彼はまだお互いの妥協点について考えてくれている。

 

同棲ってしなくてはならないものなのか?

結婚しても同じ家に住まないといけないものなのだろうか。

 

やはり実家暮らし(正確には実家ではないが)は親のすねかじりなのだろうか。

 

本当は安い家賃で東京に住みたいのだけど、

そんな都合のいい物件なんてないし、

少なくともこれだけ同棲について考えた彼は許さないだろう。

 

大人になんてなりたくないな。

 

社会人1年目の私だからこそ、できること。

 

お久しぶりです。

前回の3/31の投稿から1ヶ月強の時間が経ってしまいました。

 

4月から東京のとある会社に無事に入社し、

新入社員として頑張っています。

 

コロナの影響もあり、東京に通ったのは最初の一週間だけで、

それからはずっと在宅勤務です。

 

実際に会ったことはない人と画面越しに話をするのも慣れてきましたが、

やはり、テレカンでは雑談しにくく、親好を深めるには時間がかかりそうだなと思います。

緊急事態宣言の延長もあり、いつまでこの状態なのか不安ですね。

 

 

ところで、

同じ部署の同期に男の子が一人いるのですが、

その子の緊張している感じがまだ抜けず、私まで初々しいな~と思うという謎現象が最近起きています。笑

 

元々真面目で硬い性格の子なのかもしれないですが、

失敗を過度に恐れた発言や仕事の進め方に、少し疑問を持ったので、

私が思う、社会人1年目としてできることを書いてみました。

 

「全力少女」

いきなりですが、私の高校3年生時代の日記のタイトルが、「全力少女」でした。

なかなか恥ずかしいタイトルだな~とは思いますが、

でもきっと、大学受験に向かって(そして、彼氏を作ることに向かって?笑)全力になりたかったんだと思います。

 

結果的に「全力少女」になれたかどうかは、日記に記載がなく、正確には覚えていません。

ただ、今思い返すと、100%の全力ではなかったものの、頑張っていた時期だったと思います。

 

全力は幻

日記にそんなタイトルを付けていたくらい、

「全力」という言葉に、少しの憧れがある私。

全力になれるものを持つ人や、その結果成果を得た人をいつも尊敬しています。

 

しかし、私にとって「全力」とは幻の存在なのです。

なぜかというと、私は常に何を取り組むにしても、余力を残してオフの時間を作るようにしているからです。

そしてそのオフの時間に別のことをしてしまう。

シンプルに言うと、飽き性な性格で一つのことに長い間は集中できないのです。

 

本を読むにしても、カバンに2冊入れておかないと不安になったり、

仕事においても、やることが1つしかないとダラダラしてしまう。

 

こんな性格は、私の短所であり長所でもあると考えています。

 

全力=失敗を積み重ねて学習する

「全力」と言う言葉は、自分が持つ100%の力を意味しますが、

その100%の力の中には、必ず間違った方向への力が数%は含まれていると思います。

そしてその数%を減らしていく作業も「全力」のうちに入ると思うのです。

 

つまり、全力を尽くすとは、失敗を積み重ねて学習していく、ということ。

失敗を恐れながら進むことは、「全力」と言えないのではないかと思います。

 

そろそろ「全力」がゲシュタルト崩壊してきましたが(笑)

失敗してそこから学ぶことなら、私も得意だと思うのです。

 

1年目の今だからこそ

初めて会社員になり、今まで交流の少なかった年齢層高めの先輩や上司と仕事をしていくことは、

時に自分の意見を曲げさせ、失敗を恐れさせる要因となると思います。

 

でも、私はそれをできるだけしないようにしたい。

自分が思ったことはモヤモヤする前に発言して教えてもらったり

思いついたアイディアは的外れかもしれないけれど、提案してみる。

 

そうすることが、1年目の価値なのではないかと思うのです。

そして、守るものがない1年目は失敗しても大きな損がなく、失敗と学習がし放題。

 

1年目の今だからこそ、「全力」になれる気がするのです。

 

終わりに

失敗を恐れることはもちろん、大切なことです。

しかし、失敗を恐れすぎて保守的な態度を取ることは、自分の可能性を狭めることに繋がるとともに、

他人と仲良くなって、色々な話ができる関係になりにくいのではと思います。

 

私が同期の男の子に色々と思うように、私にも上司や先輩、同期からの評価が必ずあります。

長所短所は人それぞれですが、それも学習できること。

そうやって社会人として「全力」で成長していきたいと思います。