社会人1年目の私だからこそ、できること。
お久しぶりです。
前回の3/31の投稿から1ヶ月強の時間が経ってしまいました。
4月から東京のとある会社に無事に入社し、
新入社員として頑張っています。
コロナの影響もあり、東京に通ったのは最初の一週間だけで、
それからはずっと在宅勤務です。
実際に会ったことはない人と画面越しに話をするのも慣れてきましたが、
やはり、テレカンでは雑談しにくく、親好を深めるには時間がかかりそうだなと思います。
緊急事態宣言の延長もあり、いつまでこの状態なのか不安ですね。
ところで、
同じ部署の同期に男の子が一人いるのですが、
その子の緊張している感じがまだ抜けず、私まで初々しいな~と思うという謎現象が最近起きています。笑
元々真面目で硬い性格の子なのかもしれないですが、
失敗を過度に恐れた発言や仕事の進め方に、少し疑問を持ったので、
私が思う、社会人1年目としてできることを書いてみました。
「全力少女」
いきなりですが、私の高校3年生時代の日記のタイトルが、「全力少女」でした。
なかなか恥ずかしいタイトルだな~とは思いますが、
でもきっと、大学受験に向かって(そして、彼氏を作ることに向かって?笑)全力になりたかったんだと思います。
結果的に「全力少女」になれたかどうかは、日記に記載がなく、正確には覚えていません。
ただ、今思い返すと、100%の全力ではなかったものの、頑張っていた時期だったと思います。
全力は幻
日記にそんなタイトルを付けていたくらい、
「全力」という言葉に、少しの憧れがある私。
全力になれるものを持つ人や、その結果成果を得た人をいつも尊敬しています。
しかし、私にとって「全力」とは幻の存在なのです。
なぜかというと、私は常に何を取り組むにしても、余力を残してオフの時間を作るようにしているからです。
そしてそのオフの時間に別のことをしてしまう。
シンプルに言うと、飽き性な性格で一つのことに長い間は集中できないのです。
本を読むにしても、カバンに2冊入れておかないと不安になったり、
仕事においても、やることが1つしかないとダラダラしてしまう。
こんな性格は、私の短所であり長所でもあると考えています。
全力=失敗を積み重ねて学習する
「全力」と言う言葉は、自分が持つ100%の力を意味しますが、
その100%の力の中には、必ず間違った方向への力が数%は含まれていると思います。
そしてその数%を減らしていく作業も「全力」のうちに入ると思うのです。
つまり、全力を尽くすとは、失敗を積み重ねて学習していく、ということ。
失敗を恐れながら進むことは、「全力」と言えないのではないかと思います。
そろそろ「全力」がゲシュタルト崩壊してきましたが(笑)
失敗してそこから学ぶことなら、私も得意だと思うのです。
1年目の今だからこそ
初めて会社員になり、今まで交流の少なかった年齢層高めの先輩や上司と仕事をしていくことは、
時に自分の意見を曲げさせ、失敗を恐れさせる要因となると思います。
でも、私はそれをできるだけしないようにしたい。
自分が思ったことはモヤモヤする前に発言して教えてもらったり
思いついたアイディアは的外れかもしれないけれど、提案してみる。
そうすることが、1年目の価値なのではないかと思うのです。
そして、守るものがない1年目は失敗しても大きな損がなく、失敗と学習がし放題。
1年目の今だからこそ、「全力」になれる気がするのです。
終わりに
失敗を恐れることはもちろん、大切なことです。
しかし、失敗を恐れすぎて保守的な態度を取ることは、自分の可能性を狭めることに繋がるとともに、
他人と仲良くなって、色々な話ができる関係になりにくいのではと思います。
私が同期の男の子に色々と思うように、私にも上司や先輩、同期からの評価が必ずあります。
長所短所は人それぞれですが、それも学習できること。
そうやって社会人として「全力」で成長していきたいと思います。