生活感。

後で読み返すと恥ずかしくなるような日記です。

頭の良さはほぼ遺伝なのでは

 

分子生物学専攻の私が言う。

頭の良さはほぼ遺伝だと思う。

 

私の家系はそんなに頭のいい人ばかりではない。

なので、某国立大に入った私はレアだった。

高校の時にそれなりに頑張って勉強してたから

努力でここまできた人間だ。

 

つまり、「頑張って努力してここまでだった」人間。

 

大学に行くと、全然努力しないで入学しただろうと思われる同期が

結構いた。

 

頭がよくてこの大学に行くことを先生に止められていたけど、

本人は聞かずに入学したという強者もいた。

 

そんな才能をもつ人には悔しいけれど到底かなわないと思っている。

 

 

昨日は一日中個別指導の塾でバイトだった。

 

一日に10人の生徒に授業した。

その中に中学受験をひかえた小学6年生がいた。

その子の算数の授業で、中学入試の過去問を解かせて解説していった。

 

某有名私立中学志望のその子は

中学レベルの算数をぼんぼん解いていく。

 

他の中学生の子は解けないだろうと思う問題を

どんどん解いて、

さらに中学で習うはずの公式も、入試では使えないがたくさん知っていた。

 

私が中学の公式を使いそうになってやめたら

「いや、それ知ってるし〜」

と言われた。

 

私は横でみて、すごい、と思った。

 

私は小学6年生の時にこんなに算数は解けなかったと思う。

 

 

そこで、

「お兄ちゃんは頭いいの?」

と聞いたら

「お兄ちゃんは天才。(某有名私立高校)に通ってるんだ〜」

と返ってきて、

 

「へぇ〜すごいね!じゃあお父さんも頭いいでしょ?」

と聞いたら

「(某有名私立大学)出身だよ〜ママは教えてくれないけど」

と返ってきた。

 

 

はい、遺伝

それに小学生から塾に通わせたり中学受験させるような環境にあったことも大きいだろう。

 

 

きっとこの子は将来私より頭が良くなるな、と思うと悔しくなった。

 

環境もそうだけど、

ここまでできるのはあなたの頭の神経回路がよくできているからだぞ、と思った。

 

ずるいよな、ほんと。

 

私は田舎で育ったから選べる中学も高校も少なかったし、

そんなに頭も良くなかった。

 

きっとこういうやつが

そんなに努力もせずに、ぽんっといい大学にいっていい就職先について、お金をたくさんもらうんだろうな。

 

 

小学6年生に辛い現実を見せられたような気がした。

 

 

私の活躍できるフィールドは

勉学以外できっとあると信じて。