2か月の努力がぱーになった日
私の研究室では「モノクローナル抗体」というものを作っているのだが、
これが最低でも2か月弱の時間と労力がかかるもので、
一つの失敗がすべてをダメにする可能性がある。
というのは実験している私が重々わかっていたはずなのに、やってしまった。。😱
しかも抗体が取れてることがわかっていて、これから細胞を単クローン化しようという、
残り2週間がんばれば作製できるであろうという時に、、!!
原因は細胞の凍結の際に-80度から-50度に移してしまったことで
細胞を起こした時に全死したこと。
私が知っていたうちのラボの細胞凍結方法は
-80度で一旦凍らせた後、冷凍庫にスペースがない関係で-50度に移すというものだった。
だけど、-50度にすると細胞を起こしても死んでいることが多いから、いつからか-80度から動かさないということがルールになっていたらしい。
知らなかったよ😭😭!!!
なんで私に情報が回ってこなかったんだろう😞
誰のせいでもなく、私の確認不足のせいではあるんだけど、
悔しくて悔しくて
教授と話してる間に泣いてしまった😢
振り返れば、うちのラボは情報共有ができてないことがたまにある気がする。
誰かが教授から言われて、教授はそれでみんなに伝わったように感じていて
でもそれは一人しか知らない、とか。
欠席していた報告会で伝えられたことが欠席者には伝わらない、とか。
私はこれを少なくするために何か工夫しなければならないと思った。
それが研究成果がでない修士の私がやれることだと思った。
とりあえず、抗体作製の手順を細かくWordに写してみている。
もう私みたいな思いをする人をラボからなくすために!!