一周まわって研究職に就きたいと思った日
また思考が変わるかもしれないけど、
ようやく一周まわって研究職に興味があることに気付いた。
なんとなく、CROとかSEとかの企業を見ながら
私はきっと思考が一周まわって研究職に就くんだろうな、とは頭の片隅で思っていた。
でも、それが確信になるまで色んな企業を見て
色んな選択肢を考えようと思って、
最近はコンサルやSEの企業を見ていた。
Labbaseっていう、理系の企業が学生をスカウトするサイトに登録していて
あるSEの大手企業からのスカウトが来た。
大手だし、研究開発でバイオ系をやっていたから興味を持った。
もしかしたらSEとしてバイオに携われるかもって思った。
でも、人事の人に会う前にその企業を色々調べていたら
自分がSEより研究職の方が気になっていることに気付いてしまった。
質問したいことを考えると研究職に対する質問がたくさん出てきて、
自分でもびっくりした。
ここでやっと、私がSEより研究職に興味があることに気付いたのだ。
今日、ここまで思考がたどり着いた進捗報告をしようと教授の部屋のドアを叩いた。
一周まわって研究職がいいと気付いたと言った時、笑われた。
最初から教授は私は研究職だって感じていたのかもしれない。
はっきりと、「お前はSEじゃない」と言われた。
色々話す中で、ある研究職系の企業から推薦が来ていると教えてくれた。
就活の心構えと1月中にやるべきことを教えてくれた。
相変わらず教育熱心な熱い教授だった。
私の人生は人に恵まれた人生だと思う。
教授には話をしないと損すると思った。
もっと早く来いよって言われたけど。笑
ここまでくるとお父さんより「お父さん」で恥ずかしいんだよな〜