生活感。

後で読み返すと恥ずかしくなるような日記です。

大企業のインターンに参加した学生はすごいの?

 

学生の就活を支援する学生団体に私は支援してもらっている。

 

早期内定をもらった学生が卒業するまでの時間にほかの就活生を支援するという団体。

 

その団体には支援する学生と支援される学生の全体ラインが存在していて、時々通知が来る。

 

 

こんなインターンありますよ、どうですか?

グループディスカッションの練習しませんか?

イベントやります、参加しませんか?

 

 

修士の学生は少ないらしく、ほとんどが文系向けの情報だ。

 

私はほとんどの通知を最初の一行だけ読んで既読をつけている。

金融や経営は興味がない、というか私にはできない。

 

 

だが、今日のラインには少し読んだだけで心がもやっとした。

 

メンターの紹介のラインだった。

 

3年の6月に早期内定もらって、こんな企業にインターンに参加した人がいます。同じ思考の人は会ってみては?

 

要約するとこんな感じ。

 

送られた画像のその人の写真の横に

参加したインターン先がずらりと並んでいる。

 

私には知らない企業ばかりだったが、

最後の「など」に就活をしている人にはわかるすごい企業だということが込められている気がする。

 

 

参加したインターンが肩書きになるのか、と思った。

 

すべてのインターン先に内定をもらった訳ではないのに、まるでここで働いていました、と言わんばかりだ。

 

 

ついこの前はその団体に、私が3年の時に所属していた研究室の先輩が支援する側としていることに気付いた。

 

その先輩は実験もろくにせず、卒論は1ヶ月あれば取れる内容で仕上げ、挙げ句の果て修士課程なのに語学留学にいこうとしていた(行ったのかはわからない)

 

教授からは何をやっているんだと思われていた。

 

なのにその先輩は某大手企業に内定をもらったらしく、学生団体に参加しているではないか。

 

研究職ではなく、たぶん総合職とか営業職という部類だと思うけど、

 

単純に悔しかった。

 

なんで実験をやらずにありあまる時間を就活にあてた人がいい企業に内定もらっているんだ?

実験で忙しい人が不利ではないか。

 

実験のせいでたくさんのインターンには参加できない人は肩書きがなくてだめなのか?

 

大手の選考が厳しいインターンに参加したり、内定をもらったりすることがいいことなのか?

 

今の私みたいに11月でもまだ業種も絞れてない人は早期内定もらえなくてだめなのか?

 

 

就活のプライドなんて、無くなってしまえばいいのに。

 

どの企業に就職しても、その人が楽しく働ければいいじゃないか。

大手企業だとかベンチャーだとか気にしなくていいのに。

 

 

とか言う私もプライドを気にして就活してしまっているけど。

 

 

もし私が就活で失敗してみんなの知らない企業に就職してしまったとしても、

どうか周りの目が変わりませんように。