生活感。

後で読み返すと恥ずかしくなるような日記です。

勉強ができる≠仕事ができる

 

自分を棚に上げて話すけど

勉強はできるのに仕事できない人、結構いる気がする。

 

頭がいい→気がきく→仕事ができる

と思っていたけど、

 

仕事はできないし、言われた言葉の意味をわかってない人が

少なくとも私の研究室に3人いて困る。

 

《1人目》

私の経験からすると、親から甘やかされて育った人に仕事ができない人が多い。

 

何をするにも親からああしなさいこうしなさいと言われて素直に従ってきたせいか

自分で意思決定ができないようだ。

 

後輩の女の子はまさにその典型で、

この研究室で何をしたいのか、なぜ大学院に行くのか、答えることができない。

 

自分で「私は人に言われた事しかできない」と言っていたのだから末期だ。

 

 

《2人目》

プライドが妙に高い後輩も仕事ができない。

 

私が「あの実験できたの?」と聞くと

真顔で「できました。」と言って、その後に「けど何か?」と付きそうなくらいに自信満々だ。

 

でも全然できていない。

 

それに、失敗したことに対して私が何か言うと言い訳が口からボンボン出てくる。

まず言うべきはそれじゃない。

 

 

《3人目》

3人目はわかっていないのにわかりましたと言うタイプ。

 

その場でわかっていないのに、「あ〜、わかりました」と言って

後で別の先輩に質問する。

 

別の先輩っていうところも少し嫌なところだ。

 

それにこの子はメモをしっかり取らないらしい。

「全部メモして」と言っても自分で勝手に取捨選択してしまう。

 

で、後から実験をしようとしてわからなくなる。

 

そりゃそうだ。

 

 

 

なぜうちの研究室にこんな人がたくさんいるのか、頭を悩まされる。

 

3人共、勉強はちゃんとできて頭もいいはずなのに

もうむしろ、なぜ勉強ができるのか理解できないほど仕事ができない。

 

人は簡単には変えられないから、もうこの子たちを教育したって変わりはしないと思うけど

将来が心配になる。お節介だと思うけど。

 

 

就職先にはこんな人が多いところに絶対に行かないぞと思っている。

もう懲り懲りだ。