生活感。

後で読み返すと恥ずかしくなるような日記です。

理由をつけて環境を変えないことが逃げ

 

石の上に何年いたって石という言葉が耳に痛い。

 

慶應の研究室ガイダンスが心に刺さると話題を呼んでいる。

(研究をはじめる前に知っておいて欲しい7つのこと https://togetter.com/li/1460908

 

今の研究室に入ってから3年が経とうとしているが、

私は研究成果を形にできていないし、教授のやりたいことを代わりにやるただの兵隊さんになっていた。

 

実際に教授が兵隊さんになれと何度も私に言ったのを覚えている。

何だそれ、と怒りを覚えつつも抵抗すれば私の人格否定(人の命を救える(?)のになぜ共感しないのだ等)から始まり、機嫌が悪くなって面倒くさいことになった。

 

それにも関わらず、

私は教授のやりたい研究には私にはまだわからない希望があるのかもしれないという少しの期待と大きな思考停止をすることで毎日働いてしまった。

 

そして3年という月日はあっという間に過ぎていった。

 

 

今、私はとんでもない時間の無駄使いをしてしまったのではないかという不安に包まれている。

 

そしてあと1ヶ月で私はこの空間から抜け出せるという期待に胸を膨らませている。

 

 

でも、もしかして私は卒業しても兵隊さんなんじゃないかとも思う。

 

インプットばかりで自分で考えてアウトプットすることが苦手な私は

アウトプットをする経験をたくさん積まなくてはならない。

 

それを意識して社会人一年目を迎えられるか。

それが私の一番の課題だ。

 

 

だから、もしこれから入る会社が自分に合わなかったら、

「とりあえず」とか「面倒くさいから」とかの理由で同じ場所に何年もいるようなことはしないようにしたい。

 

環境を変えることは逃げじゃない。